2022/03/16 17:16

あなたが「はんぶんこ」にしたら嬉しいものって、何ですか?
突然ですが、「一緒に柄をつくろう!」企画を始めます。
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ことの発端は娘との何気ない会話。
1つしかないお菓子を、兄妹ではんぶんこにして食べていた時のことです。
ふと、娘に算数の問題を出してみよう思い、
「今度は家族全員で食べたいね。何個買ってきたらいいと思う?」
と聞いてみました。
すると娘は
「2つ」と・・・。
あれ?うちは4人家族だよね?
まだ計算は難しかったかな、と思っていると
「2つ買ってきて、はんぶんこして食べたらいいよ。」
と言うではないですか。
ほんとに何気ない会話なのですが、私は衝撃を受けました。
1人1個ずつに満たない物でも、分け合って食べたら美味しいよね、って。
大人の私はちょっと忘れてた感覚でした。
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今、日本でも食べ物が満足に食べられない家庭が増えていると聞きます。
「こども食堂」や「フードパントリー」の言葉もずいぶん身近になってきました。
何か役に立てたら・・・、そんな風に考えている方もみえるかもしれません。
でも、寄付やボランティアを考える時・・・正直どうですか?
私自身はバリバリ子育て世代、働き盛りの年代。
自分の子供たちを不自由なく育て、教育を十分に受けさせられるだけの貯蓄。
家のこと、子供達のこと、仕事のこと、自分のことに使える時間。
どれも満足できるほど持ってはいません。
自分のことで手一杯、人の心配している場合じゃないんじゃないか、という気持ちがよぎらないわけではないです。
でも、先ほどの娘との会話から考えたこと。
1人1人が満足できる、「1人分」って、何だろう?
どこまで確保したら安心になるのかな?
それってキリがあるのかな?
ちょっと視点を変えてみたら、子供達に残せる財産って、「お金」だけじゃないことに気が付きます。
「暮らしやすい地域」だったり、「困ったときに気軽に助けを求められる社会」だったり、「自由で平和な国」もそうですよね。
形のない物で残す、という考え方。
目新しいことではないけれど、改めて考えるきっかけになった出来事でした。
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で、長くなりました。
お付き合い下さった皆さん、ありがとうございます。
そんな訳で「はんぶんこ」をお題にした柄を作ろう、と思い至った訳です。
今年は「分かち合う」をテーマにしているtano tano fabric。
どうせなら柄づくりも皆さんと分かち合いたい!ということで、アンケート企画にしました。
「はんぶんこ」って不思議な言葉ですよね。
自分の取り分は減るはずなのに、なぜだか嬉しい気持ちになる言葉です。
あなたが「はんぶんこ」にしたら嬉しい、と思うもの・ことを教えて下さい!
具体的な物体でなくても、抽象的な概念でも構いません。
インスタグラムやフェイスブックのコメント欄からでも、DMでも、ショップの「CONTACT」からでも大丈夫です。
↓インスタグラム記事
↓「CONTACT」
理由も添えて下さるとイメージしやすいです。
お寄せ頂いた回答の中からインスピレーションを受けて、柄にできそうな案を採用させて頂きます。
プリント方法や布の種類は、デザインを進める中で最適なものを選んでいく予定です。
<締め切りは3月31日(木)>
デザイン案の完成は半年後くらいを目標に、じっくり取り組みたいと思っています。
たくさんのご参加をお待ちしております!