2021/12/28 08:51

今日は布から離れて本物のはまぐりの話題です。

もともと貝類が苦手で自宅で調理する習慣がなく、しかも桑名産はまぐりと言ったら高級品のため、上手に扱う自信もない私。
自分で調理したことはありませんでした。

しかし、貝類が苦手な私でも「これは美味しい!」と思ったのが桑名産の新鮮なはまぐり。
市内のお店で食べて以来、地物のはまぐりは貝の中でも特別な存在になりました。


布のショップを立ち上げ、一番最初の柄として活躍してくれた桑名産はまぐり。
今年のうちに一度は自分で調理してみたい!と思い立ち、子供達と一緒に地元の貝類問屋さんに買いに行ってみました!


赤須賀漁港周辺にははまぐり屋さんが複数ありますが、今回私達が伺ったのは「マルヨシ水産」さん。
はまぐり一筋100年余の歴史を持つ貝類問屋さんですが、一般客が店頭で購入することもできます。

自信のなかった調理方法についても教えて頂き、小さめの地物がたくさん入ったネットのを選びました。
これが我が家の今晩のご馳走です。(この日はクリスマス・イブ。今年はチキンじゃなくてはまぐり!)


↑河とはまぐりと子供達
※はまぐりが見えるように撮影していますが、実際はネットのまま「はいよ!」と渡される訳ではないのでご安心下さい。

個体差はあるものの、桑名産の印である「ハの字模様」のはまぐり達。
あるある~とテンションが上がります。

一応調理前に塩水に漬けましたが、砂抜きして頂いてあるのでほとんど砂は出ませんでした。
教えて頂いたのは「酒蒸し」。
焼きはまぐりやはまぐりフライは食べたことがあったけど、酒蒸しは初めてかも?
フライパンで、思っていたより簡単に調理できました。

パカッと殻が開いて出来上がった身を口に入れると・・・
とろっ♥
お肉の脂身みたいな舌触り。
それでいて上品な旨味。
え~、貝ってこんなに美味しかったっけ、と改めて驚く私。

そして、子供達も気に入った様子。
息子は貝殻に残ったわずかな汁まですすって味わい、娘も喜んでパクパク食べました。
娘、店頭では「私、貝は嫌いなの~」と失礼なことを言っていましたが(すみません!)、完全に食わず嫌いでした。

フライパンに残った出汁は後日うどんやお吸い物に使って、また美味しい!
こんなに簡単に調理できるなら、またお祝い事の時などに食べたいな♪と思いました。



マルヨシ水産さんのオンラインショップでは、全国から桑名産はまぐりをお取り寄せすることもできます。
桑名産の絶品はまぐり、是非召し上がってみて下さい!
※この年末は既に品薄のため、残念ながら購入できないようです。
 入荷されるのを楽しみに待ちましょう。